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楽しいクリスマス

2010.12.24
今年のクリスマスは『タ・ベール』のみんなで行うことになりました。

しま「今日はクリスマスケーキの売り上げが一番多かったです。みんな、忙しかったと思うけど、疲れていないかな?」

かっぱ「大丈夫でーす!」

クッキー「それよりも、お腹が空いた!」

しま「お店も閉めたし、今日はこれからゆっくりクリスマスパーティでもしようか!」

ブラウン「それにしても、毎年この店はこんなにお客さんが来ているの?」

モッキー「そうなんだ。だから、僕らはこの日が戦いの日だと思っているんだよ。」

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ブラウン「しまも立派になったなぁ。」

しま「ブラウンだって、店があった頃にはテレビや雑誌でよく見かけたよ。」

ブラウン「そうだったかなぁ。」

かっぱ「ねぇ、クリスマスケーキのロウソクがそろそろ終わりそうだよ。」

しま「あ、本当だね。それじゃ、みんなでロウソクの火でも消そうか・・・。」

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みんなは「メリークリスマス!」と言った後にロウソクの火を消し、拍手をしました。

今回は用意したクリスマスケーキはブラウンさんが作ったものでした。

しま「このケーキはブラウンさんが作ったものだよ。」

クッキー「おいしいよ。」

モッキー「うん。僕もこの味は好きだよ。」

かっぱ「ブラウンさん、さすがだね。しまちゃんの味に少し似ていると思うよ。」

かえる「そういえばそうだね。」

そこへ、トントンという音が聞こえてきました。

かえる「もう閉店しているのに、何の用だろう?」

かっぱ「そうだねぇ。とりあえず、ドアを開けてみよう。」

かっぱちゃんが、店の扉を開けるとトナモさんが立っていました。

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トナモ「メリークリスマス!」

みんな「メリークリスマス!」

しま「トナモさん、どうしたの?」

トナモ「どうしても、みんなに逢いたくて・・。他のフモタウン商店街のみんなに今、会ってきたところ。」

しま「トナモさん、時間があったら少しここて休んでいきませんか?」

トナモ「ありがとうございます。でも、まだまだプレゼントを届けにいかなくてはいけないのです。みなさんにプレゼントを渡したら次の町にいかなくては・・・。」

しま「そうか・・・。残念だけど、またゆっくり遊びに来てね。」

トナモ「ありがとうございます。では、ここのプレゼントを置いていくので・・。」

みんな「ありがとう!」

トナモさんはプレゼントを置いてすぐ、冬の夜空へと消えていきました。

そして、みんなはトナモが消えた夜空をしばらく見つめていました。

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しま「また来年もみんなでクリスマスが過ごせますように・・・。」



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一寸フモフモ2

2010.11.26
今回も『一寸フモフモ』をお楽しみ下さい。

――――――

一寸フモフモは体が小さくても、智恵がありました。

いつでもテキパキと働くのでみんなに気に入られました。

中でもお姫様にとても気に入られ、いつも一緒に遊びました。

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そんなある日のことです。

姫「一寸フモフモさん、私一緒に観音様にお参りに行きませんか?」

一寸フモフモ「本当ですか?もちろん行きます!」

お姫様と一寸フモフモは観音様へお参りに行くことになりました。

その帰り道のことです。突然、三匹のオニがお姫様に襲いかかりました。

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一寸フモフモ「お姫様に乱暴をすると許さないぞ!」

オニ1「ハハハ・・・。生意気なヤツだなぁ。こうしてやる!」

オニは一寸フモフモをパクリと飲み込んでしまいました。

一寸フモフモ「このぉ~。悪いオニめ!この針で突っついてやるぅ!」

一寸フモフモはオニのお腹の中で針を突きました。

オニ1「痛いよぉ~。」

オニは苦しがって一寸フモフモを吐き出しました。

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今度はもう一匹のオニが一寸フモフモをひねり潰そうとしましたが、一寸フモフモはオニの目に飛び込むと力一杯針を振り回しました。

オニ2「イターイ!助けてぇ~。」

オニ3「これはかなわん!逃げろ、逃げろ~!」

オニたちが逃げた後、小さな小槌が落ちていました。

その小槌はオニの宝物で何でも望みが叶う小槌です。

一寸フモフモ「お姫様、この小槌で私の背が伸びるようにして下さい。」

姫「わかったわ。背が伸びますように・・・。」

お姫様はそう言いながら、小槌を振りました。

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すると、一寸フモフモの背は、ぐんぐん伸びて立派なフモフモになりました。

そして、お姫様と一寸フモフモは結婚して、幸せに暮らしました。

おしまい

フモフモ劇場2 一寸フモフモ

2010.11.24
今回もフモタウン劇場第2弾『一寸フモフモ』をお楽しみ下さい。

―――――――

一寸フモフモ・・・クッキー

お父さん・・・けろ

お母さん・・・モッチー

屋敷の住人・・かえる

お姫様・・・・モモ

町娘(ナレーション)・・・みぃ

鬼たち・・・ぱお

      モッキー

      しま

―――――――

むかし、あるとことに子供のいない仲の良い夫婦がいました。

その夫婦は、とても子供を欲しがっていましたが、いつになっても生まれませんでした。

お父さん「そうだ!神様にお願いをしよう。

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お父さんとお母さんは神様にお願いをすると、まもなくかわいい男の子を授かりました。

ところが、その男の子は指先ぐらいの大きさしかなく、一寸フモフモという名前をつけて育てられました。

それから、十年、二十年と経ちましたが、一寸フモフモは少しも大きくなりません。

そんなある日のこと・・・。

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一寸フモフモ「私は立派なフモになるため、都へ行こうと思います。都にはきっといいことがあるかもしれない。」

お父さん「都には危険がいっぱいだ。都へ行くのは辞めておいた方がいい。」

お母さん「私もそう思うわ。」

でも、一寸フモフモの決心はかわりません。

仕方なくお父さんとお母さんは、一寸フモフモを旅に出すことにしました。

一寸フモフモはお椀の舟に箸をかいにして、針を腰にさして川を下って行きました。

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一寸フモフモは、お椀の舟から下りて立派なお屋敷に着くと、大きな声で言いました。

一寸フモフモ「たのもう!」

屋敷の住人 あれ?誰もいないぞ?空耳だったのかな?」

良く見ると、下駄の下に小さなフモさんが立っていました。

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屋敷の住人「今、『たのもう!』と言ったのはおまえか?」 

一寸フモフモ「そうです。どうか、私をこの屋敷において下さい。」

屋敷の住人「面白いヤツだ。それならここで働くよい。」 

一寸フモフモは、その屋敷で働くことになりました。


フモの恩返し 2

2010.11.19
今回も『フモの恩返し』をお楽しみ下さい。

――――――――

ある日のことです。

娘「これから三日で私は布を織ります。でも、私の姿は絶対に覗かないで下さい。」

娘ははた織機のまわりを屏風で囲んでしまいました。

トントンカラカラ トンカラカラ

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娘は布を織り、三日目にはそれはそれはきれいな布を持って屏風の陰から出てきました。

娘「これをお殿様に売ってきて下さい。」

フモ次は娘に言われた通り、布をお殿様に売りに行きました。

殿「ふーむ。これはずばらしい。気に入ったぞ。もう一枚作って持ってきなさい。もっと高いお金で買ってやろう。」

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フモ次「それは・・・。私の嫁さんと相談させて下さい。」

殿「相談?私が欲しいと言っているのだ!早く言えに帰って布を作らせろ!」

フモ次「う・・。では、もう一枚だけ・・・。」

フモ次は殿様と約束をしました。

家に帰ったフモ次はもう一度布を織って欲しいと頼みました。

娘「わかりました。今度は七日で織ります。ただし、その間、決して中を覗かないで下さいね。」

娘はまた、屏風の中に入りました。

毎日はたを織る音がしますが、食事をしないのでだんだん心配になってきました。

フモ次「何も食べないで、一体どうしているのだろう?ほんの少しだけ見てみよう。」

屏風の中を覗いたフモ次は驚きました。

フモ次「おおお~!」

なんと屏風の中で毛がほとんとなくなった鶴が自分の羽を抜いて布を織っていたのでした。

フモ次を見て鶴がいいました。

鶴「私はあなたに助けられた、あのときの鶴です。でも、姿を、見られたのでもう帰らなくてはなりません。ちょうど布は出来上がりました。これを殿様に売って下さい。」

鶴はそれからじっと空を見ていました。

やがて、たくさんの鶴が飛んできてはだかの鶴を囲みました。

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フモ次「行かないでくれぇ~!」

フモ次は呼びかけましたが、鶴たちは裸の鶴を連れて空の彼方へ飛び去って行きました。

フモの恩返し1

2010.11.16
今回から4回にわたり、フモタウン劇場をお楽しみ下さい。

第1弾として『フモの恩返し』を掲載します。

―――――――――――

キャスト

若者 フモ次・・・かっぱ

娘・・・モカ

若者の母・・・メリー

お殿様・・・ベリー

ツル・・・コッコ

――――――――

むかし、むかしあるところにフモ次という貧しい若者がいました。

フモ次は、年老いた母親と暮らしていました。

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ある時、山の中で罠にかかったツルを見つけました。

フモ次「おお、かわいそうに・・。」

フモ次はツルのワナをはずして逃がしてやりました。

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それから数日後、とても寒い夜のことでした。

誰かがトントンと戸を叩いています。

フモ次「何だろう?こんな時間に・・。」

母「そうだねぇ。」

フモ次が不思議に思って戸をあけてみることにしました。

すると、外に驚くほど美しい娘が立っています。

娘は美しい声で言いました。

娘「道に迷ってしまいました。どうか一晩泊めてください。」

ふも次は驚きましたが、快く泊めてあげることにしました。

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次の日、突然娘が言いました。

娘「私をあなたのお嫁さんにして下さい。」

フモ次はまたびっくりです。

フモ次「ちょっと待ってよ。私は毎日食べるものがないほど、貧しいのですよ。お嫁さんをもらうなんて無理です。」

それでも娘は言いました。

娘「それでもいいです。お嫁さんにして下さい。」

といって聞き入れません。

母「それほど言うのなら、お嫁さんにしてあげなさい。」

それから、フモ次と娘はとても幸せな日が続きました。

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